集中型モデルのパイオニア
この数十年、特許出願のプロセスに変化はありませんでした。新規市場への拡大を目指すグローバル企業は、その国の現地代理人と個別に提携し管理を行っていました。しかしこの旧来のやり方は効率が悪く、コストも高くつきました。多数の提携先や分散したチームとのやり取りを管理しなければならず、翻訳も海外の会社にそのまま委託するほかありませんでした。このプロセスを変革したのがマルタイリングです。そしてこの変革は業界にも波及したのです。
従来のモデルから合理化モデルへ
マルタイリングに切り替えた当社のクライアントの多くが、以前は非効率な従来型モデルで業務を行っていました。それまでのモデルでは、多くの外国代理人や翻訳部門が世界中に散在し、組織的なプロジェクト管理や部門相互の連携が行われていませんでした。この時代遅れのモデルは多くの場合、コストと人的エラーの増加、生産性の低下の原因となり、さらにプロジェクトの進捗状況と納期を把握するのが困難となりがちです。
従来型モデル

マルタイリングは翻訳タスクを統合管理することで、こうした弱点を克服しました。企業の個々の部門や代理人を各レベルの管理職が管理するやり方から、プロジェクトオーナーに直接報告する対話型チームへと統合したのです。
集中型モデル

この効率的な翻訳および外国特許出願モデルによって、出願件数の増加とコスト削減が可能になり、企業の予算を最大限に生かせるようになりました。これにより競合他社よりも、お客様に戦略的優位性を提供することができます。
単一の統合アプローチによる